特集連載「Webサービスを開発しよう!」をはじめます♪。
目標とするところは、「独自ドメイン取得」+「Rails」+「AWS」+「GitHub」+「Capistrano」の構成でWebサービスを運用できるまでを連載記事として執筆します。
長い道のりになるかと思いますが、自分のプロダクトを開発したいという方に向けて、少しでも有益な情報になればと思い、これからの工程を記録させていただきます!
これから、自分でWebサービスを開発したいと思います(^-^)ゞ
そう思い立った時、私達はまず、何をしなければいけないのでしょう?
制作するWebサイトの競合調査、キーワード調査、ドメインの決定、ドメインの取得・・・etc、挙げられる工程は山のようにあります。
今回は、STEP1(第1回目)で、これから取得したい独自ドメインの過去の運用履歴(歴史)を調査します。Webサービスを思いついて、ドメインを取得しても、過去の使用履歴によっては、使うことができないドメインかもしれません。今後の作業の土台になることですので、しっかりとドメインの安全性を確認しましょう。
【目 次】
1.独自ドメインが使用可能であるか調査しよう
取得したい独自ドメインが他のサイトで使用されていないのかを調査します。
独自ドメインを MuuMuu Domain (ムームードメイン) で調査
今回の独自ドメインは、ムームードメイン で取得します。
取得したいドメインを入力して、検索します。
「〜.com」「〜.red」などがある中で、取得できるドメインは[カートの追加]ボタンが表示されます。この方法で、独自ドメインが取得できるかできないのかを調べることができます。
そして、ドメインに空きあり、使用可能だったとしても、取得する前に調査しておきたいおことがあります。
2.取得したい独自ドメインが中古ドメインではないか、過去の運用履歴を調査
取得可能なドメインが、今まで使われたことのないまったくの新規とは限りません。
もしかしたら、過去に使用されていた中古ドメインである可能性があります。
中古ドメインの場合は、すでに別のページから参照されていたり、ネット上になにかしらの情報が残っている可能性があります。これから作るサービスと同じ用途で使われていた中古ドメインであれば良いですが、まったっく別の用途やアダルトサイトとして使われていた場合は使用を避けたほうがよいでしょう。
過去の運用履歴(歴史)は、 Internet Archive: Wayback Machine というサイトで調査できます。
運用履歴のない、新規のドメインであれば、検索結果は次のようになります。
運用履歴がある場合は、グラフとカレンダーが表示されて過去のページを見ることができます。
中古ドメインだから使用できない、という訳ではなく、有害と感じるサイトではなさそうで、かつ、これから作る予定のコンテンツに近ければ、逆に検索にヒットしやすいので有利になる場合もあります。
そして、中古ドメインの場合、もう一つ調査をしたいです。
3.中古ドメインがブラックリストに登録されていなか調査
中古ドメインで一見良さそうに見えるサイトでも、ブラックリストに掲載されていてペナルティを受けていると、復活するまでに相当に労力がかかります。そのリスクがないのかを調査します。
ブラックリスト・ペナルティのドメインチェックとして、 IP Blacklist Check を使います。ドメインがスパムとして認識されているときは、スパム対策データベースへ登録されています。
各ブラックリストに「NO」と記載されていれば、スパムとしての認定は受けていないことになります。
4.MuuMuu Domain (ムームードメイン) で独自ドメインを取得
今回の取得したい「pgnyumon.com」は、新規ドメインであることがわかりましたので、取得をすすめていきましょう。
ムームードメイン にログインします。会員登録がまだの方は[新規登録]から進めてください。
取得したいドメインである「pgnyumon」を入力して、空きを検索します。空いていれば[カートに追加]ボタンを押してカートに入れます。
カートに追加後に、[お申し込みへ]をクリックします。
[WHOIS公開情報]は、「弊社の情報を代理公開する」を選択して、[ネームサーバ(DNS)]は、「ムームーDNS」を選択します。のちに、DNSサービスは「Amazon route53」を利用しますが、今は「ムームーDNS」を選択して取得をすすめます。
契約年数や支払方法を入力して、[次のステップへ]をクリックします。
[連携サービス]のページですが、特には必要ないですので、[次のステップへ]をクリックします。
確認画面です。自身の選択に間違いがないか確認したのちに[取得する]をクリックします。
独自ドメインの取得ができました!(^^)
まとめ:中古ドメイン!?取得したい独自ドメインの過去の運用履歴を調査しよう!
- 取得したい独自ドメインが空いているのか ムームードメイン で調査
- 独自ドメインの過去の運用履歴(歴史)を調査
- スパムなどのブラックリストに掲載されていないか調査
最後まで、読んで頂きありがとうございます(^-^)ゞ。
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