では、早速、AWSのコンソールにログインして、EC2のサーバを起動させるところまでトライしたいと思います。
【目 次】
EC2は、AWS上に仮想マシンを作成できる機能です。
1.AWSにログイン
まずは、AWSのコンソールにログインします。
2.リージョンの変更
初期設定では、右上で設定できるリージョンが「オレゴン」に設定されているので「東京」に変更します。
AWSは全世界に複数のデータセンターを保持しているのですが、ユーザから物理的に近いデータセンターを選んだほうがアクセスが早くなるので、設定を変更します。
3.インスタンスの作成
「インスタンスの作成」をクリックします。
仮想サーバのOSを選択します。
今回は、「Amazon Linux AMI」を選択しました。AMIは、「Red Hat Enterprise」がベースになっているとこのこと。
本当は、Ubuntuを選択したかったのですが、EC2での稼働を前提に最適化して開発されているらしいので、今回はこちらを選んでみました。
ひとまず、今回は、無料アカウントで利用できる最小構成のマシン「Micro Instance」を選択したままで、「次の手順:インスタンスの詳細の設定」をクリックします。
こちらも、デフォルト設定のまま「次の手順:ストレージの追加」をクリックします。
こちらもそのままで「次の手順:インスタンスのタグ付け」をクリックします。
どんどん行きます。
ここでは、セキュリティグループの設定をします。
デフォルトでは、「SSH」の設定がされていますが、これに加えて「HTTP」でもアクセスを行いたいので、追加します。
確認ができたら「作成」をクリックします。
このようなダイアログが表示されます。
SSH通信を行うのに必要な認証キーを生成します。
「新しいキーペアの作成」を選択して「キーペア名」を入力します。
分かりやすい名前にしておきます。
「キーペアのダウンロード」をクリックして、キーを保存すると「インスタンスの作成」がクリックできるようになります。
そのまま作成を行うと、完了です。
「インスタンスの表示」で、詳細な情報を確認できます。
今回は、ここまで!
次回は、SSH接続を行います。
前回の記事は、「STEP2 : AWSのアカウントを取得!」
次は、「STEP4:EC2で起動したサーバにSSH接続しよう!」
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